2009年4月4〜5日 第5回山岳スキー競技日本選手権大会 参戦記
公式HP http://www.jsmc.jp/xoops/
今回のコース 男子はスタート〜A〜B〜C〜A〜Y〜Z〜D〜A〜B〜C〜A〜E〜F〜C〜A〜Y〜Z〜ゴールという今までに無い周回が一度あるコース設定になりました。 今までですと、一度スタートすると最後のゴールまでほとんどの応援、また一般の方は見ることができない状態でしたが、今回は一度スタート地点の栂の森に戻ってきたことにより、D地点でのトランジットの様子、レースの進行が見えると言う点で、少しでもその様子をギャラリーに見ていただくと言う点では良かったのではないかと思います。 選手としては2度、同じコースを周回するのは個人的には好きではないのですが、ギャラリーに見られるという緊張感が得られるのは良いことだと思いました。 標高差1540m 水平移動距離 13.4km |
スキー | ブーツ | ビンディング | シール | ザック | |
今回の装備 | dynafit SR 8.0 160cm |
スカルパF1レース | dynafit low tech | dynafit race skin | dynafit RC 20 |
ストック | ビーコン | ゾンデ | ショベル | レスキューシート | 防寒着 |
swix XC用 | マムート | BD,カーボン | RC20に付属のスノークロー | 市販のもの | モンベルU.Lジャケット、パンツ |
ウェアー | ヘルメット | 手袋 | ハイドレーション | 補食 | サングラス |
montura SKISKY RACES MAGLIA SKISKY RACES PANTS |
B.D トレーサーヘルメット | montura short glove |
水1リットルにcarbo shotzのエレクトロライトショッツ、タブレットを2個溶かして | carbo shotz ワイルドビーン味を3個、専用のフラスクボトルに入れてザックに取り付け |
zero rh+ エンゼルフィッシュ ゼロクリップ仕様 レンズ ozp-2000偏光 |
今回の装備について 基本的には前回のテレマークで出場した時と、ブーツ、ビンディング以外はほとんど変わらないのですが、今回は前回以上に時間がかかる事が予想された為、補食に特に気をつけました。カーボショッツについては、朝食後に2つ、レース直前に1つ、レース中に3つという感じで、けっこう食べまくったおかげで2時間強のレースの中でもハンガーノックが起こることなく、集中力をとぎらすことなくレースができたのではないかと思います。足の筋肉が攣る寸前までいきましたが、なんとかだまかしてゴールできました。エレクトロライトが効いたのかは??ですが・・・。 |
前日午前中、下見を。途中、北海道チームの皆さんと談笑。 写真提供小鳥の森hata氏
開会式には、メーカーの展示、販売ブースも。
なかなかお目にかかれないものも沢山。
前日のブリーフィングの様子、ここでコースや注意箇所などを予め説明を受けます。
試合前の用具チェック。スキー、ブーツ、ビーコンなどのチェックを行います。
カフェテリア栂の森前を一斉スタート。なかなかの迫力です。
ひよどり峰のトランジットにてシールを外し、滑走の準備をしているところ。
左・管理人デス 写真banyacraft
下りはこんな所も滑っちゃいます。
今回は前日の降雪もあり雪のコンディションは良好。
前日までのカリカリクラストだったらどうなっていたのでしょう??
先頭集団の争い。スキーを担いでトランジットに向かい滑走の準備に入る所。
画像提供 小鳥の森hata氏
こちらは、シールを履いたまま剥がし、滑走準備に入る所。
僅か数秒でこの動作を行います。
シールは多数の方がお腹に入れて滑っていきます。
画像提供 小鳥の森hata氏
チームひらたも頑張りました!リザルトはコチラ 男子 女子 男子ショート
参加人数も徐々に増え、レベルも過去最高だったのではないでしょうか。好天に恵まれ、良いレースができました。レース中はさすがに、苦しいの一言ですが、ゴールした後の満足感はその分、大きいですね。
レースに先立ち、コースの設営等々沢山の役員の方々のご苦労があってのこのレースです。感謝、感謝です。
また、当館をご利用いただいた選手、関係者、メーカーの皆様、また来年、栂池高原でお会いできますことを楽しみにしております!ありがとうございました。
↑当館バイトTちゃんも頑張る 写真banyacraft
special thanks 小鳥の森 banyacraft eiji's blog dyanafit montura crabo shotz scarpa 金栄堂